一発退場のファン・ダイク、審判への侮辱発言の可能性…FAが起訴

[写真:Getty Images]

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクだが、追加の出場停止処分を受ける可能性があるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

今シーズンもリバプールの守備を支えるファン・ダイク。しかし、27日に行われたプレミアリーグ第3節のニューカッスル戦では、抜け出そうとしたアレクサンダー・イサクを倒したとして28分に一発退場となっていた。

このシーンはDOGSOという意見と、ボールにチャージしているためにレッドカードではないという意見が飛び交うこととなったが、1試合の出場停止が決定していた。

しかし、ここにきて別の問題が発覚。ファン・ダイクはVARチェックが行われている際、ジョン・ブルックス主審に対して侮辱的な発言をした可能性があると見られている。

イングランドサッカー協会(FA)は、ファン・ダイクに対して「暴言や侮辱的な言葉の使用」の疑いがあると声明で発表している。

「ヴィルヒル・ファン・ダイクは、8月27日(日)のプレミアリーグ、リバプールvsニューカッスルの試合後、FA規則E3.1に違反した罪で起訴された」と発表。「ディフェンダーは28分に退場になった後、不適切な態度を取ったり、マッチオフィシャルに対して暴言や侮辱的な言葉を使ったと言われている」とした。

『BBC』によれば、退場する際にファン・ダイクはトンネル内で第4審と口論になったという。

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