カブス完封リレーでブリュワーズの10連勝を阻止 鈴木はノーヒット

【ブリュワーズ0-1カブス】@リグレー・フィールド

9連勝中の首位ブリュワーズを5ゲーム差で追っている2位カブスは、難敵コービン・バーンズから初回に1点を先制すると、先発のジャスティン・スティールが6回6安打無失点の好投を披露。4投手による完封リレーを完成させて1対0で勝利し、ブリュワーズの10連勝を阻止した。好投したスティールはメジャートップタイの15勝目(3敗)をマークし、カブス4番手のアドバート・アルゾレイが22セーブを記録。バーンズは7回8安打1失点で7敗目(9勝)を喫した。

1回表一死2・3塁のピンチを切り抜けたカブスは、1回裏に同じく一死2・3塁のチャンスを作り、コディ・ベリンジャーの内野ゴロの間に1点を先制。結果的には、この1点がこの試合唯一の得点となった。先発のスティールは2回表と3回表にもピンチがあったものの、4回以降は立ち直り、6イニングを無失点。打線はブリュワーズ投手陣から追加点を奪えなかったが、3人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーで1点のリードを守り抜いた。

カブスの鈴木誠也は「6番・右翼」でスタメン出場し、2回裏の第1打席は四球で出塁したが、その後の3打席はサードゴロ併殺打、見逃し三振、空振り三振でいずれも凡退。3打数0安打1四球で2試合連続のノーヒットに終わった。今季の打撃成績は打率.265、出塁率.338、OPS.774となっている。

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