今季からMLSのLAギャラクシーでプレーする吉田麻也。
日本代表として歴代3位となる126試合に出場した彼は、プレミアリーグやセリエA、ブンデスリーガの舞台でもプレーしてきた。
その吉田は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」でこんな話をしている。
8月の終盤なので、移籍市場が忙しくなっている時なんじゃないかなと思います。
台本に、『今だから言えるこのチームからオファーがあったっていう話は?』って書いてあるんですけど。
僕は一番嫌いな選手の話で、『昔、実はここに行ける可能性があった、行かなかった』みたいな…あるあるなんだけど、いやいやいや、行ってないやん!って。
オファーが来たって(いうけれど)、興味を持っているのと、本当にレターを出してオファーが来たっていうのは全然違うからね。
興味があるんだけどっていう段階での話をオファーっていう風に盛って話してる選手がめっちゃ多いから。
盛って話してる選手がめっちゃ多い
動画配信サイトとかで、そうやって引退した選手がこの時こういうのでとかって言ってるのをあんまり信じないほうがいいと思いますよ、僕は(笑)あんまりこう楯突くとまた怒られるんだけど(笑)
代理人に『あのクラブ、どうかな』って逆オファーすることもあるし、聞いてみてほしいとかっていうことはありますけども。
実際はオファーが来るっていうのは、クラブもプライドがあるので、日本人に限らないですけど、選手に興味あるんだけどどうって言って、そこからじゃあオファー出すけどこのくらいの金額でどうかなっていうなかで折り合いをつけていって、ほぼほぼいけるなってなってからオファーは届くので。
そういう意味では、こんなチームからオファーが来たって言ってるやつは大体ウソをついてるっ!!
興味・関心を示されるのと、実際にオファーが届くのでは、全く違うと力説。
【関連記事】鈴木優磨も…「欧州クラブへの移籍が“直前で破談”になった日本人まとめ」
引退した選手たちが、過去の移籍ネタを暴露する際は話を盛っていることが多いと感じているようだ。