これ最高!コスパ最強「激うまタイ料理」“欲張りワンプレート”を発見【正直レポート】

タイ料理の名店「マンゴツリーカフェ」のお得なプレートをいただきます!

今年の夏は全国的に、例年よりも暑いという見立てがあります。

こう暑い日々が続くと、食欲がなくなることもありますが、しかし、タイ料理だけは別! どういうわけか暑い時期になると、スパイシーでコク深いのにくどくない、タイ料理の独特の味わいが体を欲しますよね。

ただ、タイ料理と言ってもメニューはいろいろです。たとえば、普通のタイ料理店でランチなどをいただく場合、「どれか一つ」のメニューに絞り込まなければいけません。

その頼んだメニューをひたすら食べ続けていると、隣のテーブルで食べているあのメニューにやけにそそられて「あっちにしておけば良かったかも」なんて、つい後悔してしまうこともあります。

週に何回もタイ料理を食べる人ならまだしも、この「どれか一つ」がちょっと悩ましいのですが、そんなニーズを満たしてくれるのが、タイ料理専門店「マンゴツリーカフェ」です。

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日本にいながらにして、超本格的なタイ料理を味わうことができると人気のレストランですが、ここでは今年より「選べるストリートフードプレート」というメニューを実施しました。

このプレート、前述のような悩みがなくなるお得なメニューなのです。

複数のおかずを一気に楽しめる「選べるストリートフードプレート」

リストにあるタイ料理の複数のおかずの中から、好きなもの組み合わせてオリジナルのプレートが作れるものでランチはもちろんのこと、ディナータイムでも、少しずついろいろ楽しめるメニューとなっています(一部店舗を除く)。気になる価格と内容は以下の通り。

【選べるストリートフードプレート】
・メイン2種+おかず1種 ランチ1,400円(税込) ディナー1,500円(税込)
・メイン2種+おかず2種 ランチ1,600円(税込) ディナー1,700円(税込)

【メイン料理(ランチ・ディナーとも)】※この中から2種を選ぶ
「豚のガパオ」
「鶏のガパオ」
「茹で鶏のジンジャーソースがけ」
「センレックナーム(生米麺のスープヌードル)」
「海老の玉子カレー」

【ランチのおかず】※この中から1〜2種選ぶ
「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」
「シーフードと春雨のスパイシーサラダ」
「スリースパイスのフライドチキン」
「タイのオムレツ」
「豆腐と春雨のスープ」
「本日のおすすめ」

【ディナーのおかず】※この中から1〜2種選ぶ
「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」
「シーフードと春雨のスパイシーサラダ」
「スリースパイスのフライドチキン」
「タイのオムレツ」
「グリーンパパイヤのサラダ“ソムタム”」
「海老のガーリック炒め」
「豚トロ肉のBBQグリル」
「パクチー揚げ春巻き」
「豆腐と春雨のスープ」
「本日のおすすめ」

どれも名前を見るだけでヨダレが出てきそうですが、なんとか選び抜いて、次にランチ・ディナーそれぞれのプレートを試食することにしました。

【ランチ】ガパオとカレー+春雨サラダとフライドチキン

【ランチ】でチョイスした「選べるストリートフードプレート」メイン2種+おかず2種 1,600円(税込)

まずはランチのほうからいただきましょう。メイン料理に選んだのは豚のガパオ」と「海老のグリーンカレー」(現在はプレートから除外。単品での購入は可能)です。

「ガパオ」というと鶏肉を連想する人が多いと思いますが、タイ現地では鶏だけでなく豚を使った「ガパオ」もよくあるとのこと。鶏肉よりも肉々しい食感と食べ応えでガツンとした味を楽しむことができました。

そして、「海老のグリーンカレー」は、牛乳を入れて作られたもので、口当たりはまろやかなのですが、後から来る辛味がなかなか強烈。でも、これが妙にクセになるんですよねー。特に暑いこの時期にピッタリのカレーでした。

そして、おかずにチョイスしたのが「シーフードと春雨のスパイシーサラダ」と「スリースパイスのフライドチキン」です。

「シーフードと春雨のスパイシーサラダ」

プリプリの海老、ほどよいコシのある春雨という異なる食感が楽しいですが、味のほうも完璧で、酸味・辛味・甘味が一体となったいかにもタイ料理特有のもの。これがまた美味しいです。

そして、「スリースパイスのフライドチキン」は、香ばしく揚げられたチキンに添えられたスリースパイスのソースが絶妙で、これまたタイ料理ならではの味わいでした。

これだけごっそりいただけて、ランチ1,600円はかなりのお値打ち。十分な満足感を得ることができました。

【ディナー】茹で鶏+カレー炒めと豚挽き肉のハーブ和え+揚げ春巻き

【ランチ】でチョイスした「選べるストリートフードプレート」メイン2種+おかず2種 1,700円(税込)

続いてディナーをいただきましょう。メイン料理に選んだのは茹で鶏のジンジャーソースがけ」と「海老の玉子カレー炒め」です。

茹で鶏のジンジャーソースがけ」は、しっとりとした茹で鶏と、そこにかけられたジンジャーソースとタナチオ(タイの豆味噌)ソースとの相性も抜群で、ご飯がグングン進んでしまいました。

そして、「海老の玉子カレー炒め」は、プリプリの海老とカレー粉などと炒めたスクランブルエッグ状の具を和えたもので、辛味と卵の甘みが絡み合い、独特の味を表現していました。こちらもまたご飯との相性抜群の一品でした。

そして、おかずにチョイスしたのが「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」と「パクチー揚げ春巻き」です。

「パクチー揚げ春巻き」

「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」は、弾力ある豚肉に、ハーブの風味を効かせたピリ辛味。生エシャロットのシャキシャキと合わせて、いかにもタイ料理な逸品でした。

また、「パクチー揚げ春巻き」はイカのすり身とパクチーが入った餡を皮で包んでパリパリに揚げたもので、これがまた美味。ディナー限定のおかずなので、タイビールと一緒にいただくなんていうのも良いなと思いました。

味の良さはもちろん落ち着いていただけるのも◎

ランチとディナーで、メニューが変わるのも嬉しい「マンゴツリーカフェ」の「選べるストリートフードプレート」

今回は取材ということで、特別にランチ、ディナー双方のメニューを食べさせてもらいました。

しかし、このようにランチ、ディナーでメニューが変わり、そして様々な味の掛け合わせを楽しめるのは本当に嬉しいもの。ありそうでなかったプレートに感動するばかりでした。

落ち着いた雰囲気の中でいただけます

もちろん、歴史ある「マンゴツリーカフェ」ですので、一品一品の味わいはどれも高いクオリティ。そして、各店とも落ち着いた雰囲気の中でいただけるのも嬉しく、慌ただしく「急いで食べなくちゃ!」なんていうこともありません。

まさに三方ヨシの「マンゴツリーカフェ」の「選べるストリートフードプレート」ですが、本記事を参考にぜひ行ってみてください。

「夏場、食欲わかないんだよなー」なんて言っていたことが嘘のように、食欲を刺激してくれるメニュー満載です!

マンゴーツリーカフェ

(うまいめし/ 松田 義人(deco))

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