「おにぎりにして食べたい」早くも稲刈り、子どもたちが鎌を使って収穫体験=静岡・下田市

厳しい暑さが続く中、静岡県下田市の田んぼでは8月30日、地元の子供たちが稲刈りを体験しました。

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<男子児童>
Q鎌を触るのは初めてじゃないんだ。どう?簡単?
「簡単。楽勝」

黄金色に染まった田んぼで、鎌を使った昔ながらの稲刈りを体験したのは、下田市立稲梓小学校の3年生と4年生の合わせて15人です。廃校になった稲梓中学校の伝統行事を引き継ぎ、2022年から稲作の体験を始めました。

子どもたちは、地元の有志団体の指導を受けながら、2023年5月に植えた稲を刈り取りました。

<男子児童>
「すごい楽しいです。サクっと切れて、気持ちいいです。普通のおにぎりにして食べたいです」

刈り取った稲を9月に脱穀し、10月には給食などで提供される予定です。

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