バイエルンがケインの親友を獲得? トッテナムDFダイアーをリストアップ

[写真:Getty Images]

バイエルンがトッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

10歳でイングランドを離れ、スポルティングCPの下部組織で育ったダイアー。一時エバートンの下部組織に在籍も、2012年7月にスポルティングでプロキャリアをスタート。2014年7月に母国へと戻り、トッテナムに完全移籍した。

そこからはトッテナムでプレーを続け、10シーズン目を迎えているダイアー。これまで公式戦361試合に出場し13ゴール12アシストを記録している。

ダイアーは5月にそ径部の手術を受けていた中で、プレシーズン中の復帰を目指していたが、新たに就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下では信頼を得られず。開幕3試合を終えて一度もメンバー入りをしていない状況だ。

『スカイ・スポーツ』によれば、ダイアーは現状に不満を持っているとのこと。そして、バイエルンはセンターバックの補強を進めている中で、ダイアーをリストアップしているという。

今夏トッテナムからはエースのイングランド代表FWハリー・ケインを獲得しているバイエルン。ケインとダイアーは親しい仲であり、獲得となれば互いにとって良い効果もあると見られている。

具体的な動きはまだ起きていないが、残りわずかな時間で話がまとまるのか。注目が集まる。

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