フルアムがFWオカンポス獲得でセビージャと大筋合意? 昨季はEL制覇に貢献

[写真:Getty Images]

フルアムがセビージャのアルゼンチン代表FWルーカス・オカンポス(29)の獲得に迫っているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

今夏前線の選手の獲得を目指しているフルアム。マルコ・シウバ監督はエバートンのデマライ・グレイ、チェルシーのカラム・ハドソン=オドイに目をつけていた。

そんな中で右ウイングを主戦場に、左ウイングやトップでもプレーできるオカンポスに関心。獲得が大筋合意に至っているという。

オカンポスは、リーベル・プレートでキャリアをスタート。モナコ、マルセイユ、ジェノア、ミランと渡り歩き、2019年7月にセビージャへと完全移籍する。

2022年8月にはアヤックスへとレンタル移籍したが、出番があまりもらえず、2023年1月に早期復帰。復帰後はヨーロッパリーグ(EL)でチームを支えて見事に優勝に貢献していた。

セビージャでは通算165試合に出場し39ゴールを記録。マルセイユでも132試合で27ゴールと多くの経験を積んでおり、ラ・リーガで119試合29ゴール、リーグ・アンで147試合22ゴールを記録していた。

今シーズンも開幕から出番を得ている中で、プレミアリーグ挑戦のチャンスを得たオカンポス。フルアムはセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチがアル・ヒラルに引き抜かれたことで得点源となる選手を求めていた。

© 株式会社シーソーゲーム