【杏さん インタビュー】フランスは「帰ってくると安心」 『23区』のブランドアンバサダーに就任、パリと東京を繋ぐファッションムービーに登場 

女優の杏さんが、レディスブランド『23区』のブランドアンバサダーに就任し、ブランドの30周年を祝う特別なファッションムービーに出演します。このファッションムービーは、パリと東京を結ぶ特別なストーリーで、杏さんが最新の秋冬コーディネートを披露します。

『23区』は、大人の女性向けのウェアリングを提案するブランドとして1993年にスタートし、今もなお「Japanese Women’s Standard」というコンセプトで、凛とした女性像を大切に、上質な日本発のスタンダードを展開しています。

パリと東京を舞台にしたファッションムービーでは、杏さんが5つの異なるコーディネートで魅了。特に、パリでのウォーキングは10年以上ぶりで、トップモデルの風格溢れる姿を見せています。

このファッションムービーは、パリのエッフェル塔と東京の東京タワーを背景に、杏さんが『23区』の秋冬コレクションを披露するものです。彼女にとって、東京とパリは特別な都市であり、その両方を舞台にした演出は幻想的な雰囲気を醸し出しています。

また、ファッションムービーで杏さんは『23区』の2023年秋冬発売のアイテムを使った、全5パターンのコーディネートを披露しています。

このムービーは、特設サイトと公式YouTubeチャンネルで視聴可能です。

ファッションムービー「30th SPECIAL FASHION SHOW PARIS TO TOKYO」

さらに、杏さんへのインタビューも同日に公開されました。彼女のパリでの生活や特別な思い出についても語られています。

インタビュー 一部抜粋

―午前中の撮影を振り返っていかがですか? 久しぶりにウォーキングをしたなっていう気持ちでした。最後にファッションショーに出たのは、もう何年も前です。パリでのウォーキングだけでいうと10年以上経っているかもしれないので、今回久しぶりのウォーキングをパリの街で表現することができて、とても楽しかったです。

―杏さんにとってフランスとはどんな場所ですか? まだ胸を張って住んでいると言えるほど自分が馴染めているかは分からないですが、帰ってくると安心する場所になってきた気がします。

―杏さんのマイブームは? カフェに入った時にカフェ・グルマンを頼んでみること。グルマンは、“グルメ”という意味なんですが、一口サイズのお菓子が3つくらいお皿に乗っていて、たくさんガッツリ甘いものというよりは、コーヒーと一緒にそのお店の甘いものを一口ずつ食べられる。お店によって全然違うので、「ここはどんなだろうな」って思いながら、巡っているのがすごく楽しいです。

―今後挑戦してみたいことはありますか? 引き続き語学を学んでいきたいなという思いがあって、子供の送り迎えの時間内で語学学校に行くのはなかなか難しいので、いろいろな道を模索しながらやっている状態です。色々な先生と繋がれるオンラインレッスンを探しているところです。
ゆくゆくは、例えばフランスでお友達ができたらいいなとか、お仕事ができたらいいなと思っています。

―ご自宅でよく作られるお料理は? お蕎麦とか。あとはご飯を炊いておかずを作ったり。昨日は花豆を煮たりとか、切り干し大根をとか。そういう感じのものを作ったりもしています。

―頑張っている方への応援メッセージ みなさまこんにちは。杏です。現代の日本を生きる私たちはいつも頑張っている、むしろ頑張りすぎなのかなと思うこともあります。仕事や学校、家のこと、いろんなやるべきことが日々あると、大変だなって感じることも多々あるし、楽しむこと、休むこと、遊ぶことも何かしらハードルを感じてしまったり。
そんな中で、自分の好きな色・好きな服を着てみることって、すぐに日常でできる大きな楽しみや変化なのかもしれません。
私はこのごろ、あえて明るい色とかはっきりした色、今まで手に取ってこなかった柄を着てみようと思うことも増えてきました。明るい服を着ることで楽しい気分になったり、気持ちを引き締めたい時は暗い色みを選ぶこともありますが、いつもと違う服や、本当に着てみたいものを着てみると、その日をうきうきと過ごせたりします。
数あるお洋服の中から「あ!これだ!」と思うものを探して着てみるということって、心にもいいんだなって思っています。みなさまもどうぞ『23区』の中からお気に入りの1着…1着に限らず「これだ!」と思うものを探して、身につけて、そしてお出かけしてみてください。

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