アーセナルDFホールディングが昇格組ルートンへレンタルか? アルテタ監督も移籍許可、ウルブスやパレスも狙う

[写真:Getty Images]

プレミアリーグに初昇格したルートン・タウンがアーセナルDFロブ・ホールディング(27)を獲得する可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

クラブ史上初のプレミアリーグ挑戦となっているルートン。開幕3試合を終え、ホームゲームが開催できないことから2試合を消化。ブライトン&ホーヴ・アルビオン、チェルシーを相手に連敗スタートとなっている。

特に守備陣は厳しさを感じており、2試合で7失点。その中で獲得に関心を持っているのがホールディングだという。

アーセナルで8シーズン目を迎えているホールディング。レギュラーポジションをなかなか奪えないキャリアになっているが、バックアッパーとして信頼は厚く、昨シーズンはクローザーとして主に起用されプレミアリーグで14試合に出場した。

アーセナルでは公式戦162試合に出場。しかし、近年はディフェンスラインの補強が進み、今季はまだ試合に出場できていない。

ミケル・アルテタ監督もホールディングの移籍を許可。スペインからの関心やウォルバーハンプトン、クリスタル・パレスも関心を寄せる中、ルートンがレンタル移籍での獲得を目指しているという。

今夏はイングランド代表MFデクラン・ライス、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、スペイン代表GKダビド・ラヤを補強。一方で、人員整理も行う必要があり、ホールディングもその1人となっている。

なお、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、DFセドリック・ソアレス、DFヌーノ・タヴァレス、FWニコラ・ペペが放出対象。また、アメリカ代表FWフォラリン・バログンもモナコ移籍が迫っている。

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