【保育士が動画で解説】子どもの気持ちがわかる!離乳食の時期、一番大切にしたいこととは?

今回のテーマは離乳食!

「一生懸命作ったのに食べてくれないんです」

「離乳食は疲労と不安との闘いです」

「作った量の半分しか食べなくて、心配。栄養足りてるのかな大丈夫かな」

このように困りごとが尽きない時期ではないでしょうか。

なんで食べてくれないの?と思っても、赤ちゃんの口から理由を聞くこともできませんよね。

そこで、子どもの専門家である現役保育士が「赤ちゃんの視点」から離乳食について具体的に動画で解説します!

【動画】赤ちゃんにとって離乳食とは?

これから紹介する動画では、実際に保育園で0歳児の担任を務める保育士の先生に離乳食の「初期・中期*」についてお話しいただきます!

ぜひご覧ください!

【この動画でわかること】

  • 離乳食初期・中期の赤ちゃんの発達
  • 大切にしたいポイント
  • 具体的な援助の仕方

*一人ひとりの成長には個人差がありますが、初期はおおむね生後5~6か月ごろ、中期はおおむね生後7~8か月ごろが厚生労働省の目安です

参考:令和元年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「『授乳・離乳の支援ガイド』の普及啓発に関する調査研究」/厚生労働省

実際に視聴いただいた方からのお声

離乳食=信頼関係が結びつかなかったが、その大切さに気付くことができた。(30代女性)

スプーンでの食べさせ方は、育児書に書いてあったので実践していたけれど、実際に大人が試した感想があって良かった。(40代女性)

赤ちゃんの上唇や歯にこすりつけないというのは知っていましたが、私が見た情報では唇で食べ物を口の中に運ぶ力が育たないから、というものでした。赤ちゃんが不快に感じているとは思わなかったですし、大人が赤ちゃんのつもりになって体験してみるという発想もなかったので、夫婦でやってみたいと思いました。(20代女性)

本などを読んで離乳食初期や中期はどういう時期か知っていましたが、赤ちゃんの視点で書かれているものはありませんでした。食べさせ方や食事の雰囲気作りなど、自分の子の気持ちを考え、自分も楽しみながらやってみたいと思いました。(30代女性)

一番お伝えしたいこと

今回離乳食についてポイントをご紹介してきましたが、最もお伝えしたいことは「子どもの成長は個人差がある」ということです。

ですので、想定通りにいかないことがあったとしても、焦らなくて大丈夫です。

お母さんお父さんたちは、既に今できることを毎日心をこめてやっています。ただ、子どもたちにも「今日は食べたいなという日」がある一方で「今日はちょっと疲れちゃったから、あまり食べたい気分じゃないんだよなという日」があるのです。

赤ちゃんも一人ひとりが様々なことを感じているということ、だからこそ信頼関係を築き、安心できる環境の中で食を楽しむことが大切であるということをこの動画を通してあらためて感じていただければと思います。

今後も子育て中の皆さんにとって少しでも気持ちが楽になる内容であったり、取り入れてみたい豆知識だったりをお伝えしていきます。

最後までご覧いただきありがとうございます!

今回、動画でお話ししたのは

株式会社フレーベル館が運営する東京都北区の認可保育所「フレーベル西が丘みらい園」の0歳児担任の保育士です。

フレーベル西が丘みらい園では「一人ひとりが大切にされる園」を保育理念とし、豊かな遊びの体験を通した「子ども主体の保育」の実践をしています。

© 株式会社フレーベル館