中国勢に「食らいつく」 池江、アジア大会へ抱負

水着発表会に出席した競泳の池江璃花子(中央)、渡辺一平(右端)ら=30日、東京都内

 競泳女子の池江璃花子(横浜ゴム)が30日、東京都内で行われたミズノの水着発表会に出席し、9月23日開幕の杭州アジア大会(中国)を見据え「中国の選手が(7月の)世界水泳は速かった。食らいついていけるような、いいレースができたら」と抱負を述べた。池江は前回2018年のジャカルタ大会で6冠を達成した。

 男子平泳ぎの渡辺一平(トヨタ自動車)は、世界選手権で平泳ぎ3種目を全て制した覃海洋(中国)との勝負に向け「覃選手は泳ぎがうまい。自分が優位に立てるところを見つけていきたい」と話した。

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