
スノーボード女子パラレル大回転で2月の世界選手権を初制覇した三木つばきが30日、浜松いわた信用金庫と所属契約を結んだと発表した。浜松市の同社で行われた契約発表会に臨み「応援いただけている分、結果を持って帰ってくるのが最低限の義務。今シーズンはワールドカップ(W杯)で最低でも2回優勝し、計3回表彰台に上がりたい」と抱負を述べた。
静岡育ちの20歳の女王は2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪で金メダルを目指す。世界選手権はアルペン種目で日本勢初の頂点に立ち「流れを3年後にもつなげていきたい」と気持ちを引き締めた。