女優の菅野美穂主演の１０月スタートのテレビ朝日系ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」に、俳優の田中哲史、鈴鹿央士、木戸大聖の出演が決定したことを、各メディアが報じた。
同ドラマは突然、要介護状態となった夫と、その「彼氏」、「彼女」、「隠し子」と同居を始める、踏ん張る〝おっさん主婦〟の数奇な人生＆家族の物語。
新たに発表された３人のうち、田中は主人公の夫、鈴鹿はその「彼氏」、木戸は主人公に恋する、息子をワンオペで育てる便利屋を演じる。
夫を自宅で介護するため、家の改装が必要となった主人公。木戸演じる便利屋は、その改装を請け負ったことがきっかけで、長年ときめいていなかった主人公との間に徐々に恋心が芽生える。
木戸は「僕はもともとドラマがすごく大好きで、この世界に興味を持った部分もあって、ずっとドラマに出たいと思いながら、お仕事をさせていただいてきたんです。なので、素直にうれしかったです」などとコメントを寄せている。
福岡生まれの木戸は、２０１７年７月、現在の事務所であるトライストーン・エンタテイメントに所属し、芸能活動をスタートさせた。
２０１８年２月、子供向け教育番組「おとうさんといっしょ」（ＮＨＫ ＢＳプレミアム）へのレギュラー出演が決定し、２１年３月までレギュラーを務めた。
２０２２年９月には、クイズ番組「世界・ふしぎ発見！」（ＴＢＳ）の企画にて、テレビ史上初めてとなる北極点へ到達し話題になった。
Ｎｅｔｆｌｉｘで配信され話題になったドラマ「Ｆｉｒｓｔ Ｌｏｖｅ 初恋」などに出演している。
「もともと、小栗旬、綾野剛が売れていた所属事務所だが、その後、田中圭、間宮祥太朗、赤楚衛二らを売り出しことごとくブレーク。木戸が売り出されることになったが、今回のドラマはブレークのきっかけとなる大きなチャンス」（芸能記者）
きっとチャンスをものにするはずだ。
