カフェにドライフラワー 盛岡の生花店、廃棄される花を活用

廃棄される花を活用したドライフラワーが並ぶ店内

 盛岡市青山の生花店田村フローリスト(田村正道代表取締役)は「廃棄される花に新しい価値を」をコンセプトに、ドライフラワー&カフェ「LOSS IS MORE」を開店した。店舗に隣接する倉庫を改装。新たな魅力を持った草花に囲まれてこだわりのコーヒーを堪能でき、心安らぐひとときを味わえる。

 窓から差し込む太陽の光がドライフラワーを照らし、開放感あふれる店内。リースやブーケが並ぶ中、最大のこだわりは「ドライフラワーの木」。木製の柱を囲むように複数を天井からつるす。季節を感じられるように、定期的に花の種類を替えている。

 リースやブーケを300円から購入できる。コケ玉やハーバリウム作りができるワークショップ(1人2200円から)も行っている。午前10時~午後6時。木曜定休。駐車場6台完備。問い合わせは019.656.8773へ。

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