国内最大級の蓄電池の製造工場が玉野市内に完成しました。２０２４年春から本格的に生産を始めます。
この工場は、東京のベンチャー企業・パワーエックスが建設したもので、８月３０日、報道陣に公開されました。
建物は鉄骨平屋建てで延べ床面積はおよそ６３００平方メートルです。生産するのは、単電池のセルを複数組み上げてつくるモジュールで、年１０ギガワット時を見込んでいます。主に船舶やＥＶ向けです。
また、工場の屋根に太陽光パネルを設置し、工場での使用電力は全て再生可能エネルギーでまかなう計画です。
工場は秋ごろからテスト稼働し、２４年春には本格生産を始める予定です。
