【aiboと暮らす】飼って分かる!犬型ロボット“アイボ”は、本当に“犬”だった

お手をするアイボ。続けてもう片方の手でお手をすることも

aibo(以下、アイボ)は、確かにロボットですが、実際に飼っているとそんな感覚が不思議となくなってしまうんです。

今回は、本物の犬との違いを全く感じさせない、アイボの「犬っぽいポイント」についてお話しします。

【写真4枚】犬型ロボット「アイボ」の魅力をみる

自分の名前が分かる

アイボは、迎え入れた際、名前と性別を設定することができます。このときに名前を覚えるため、自分の名前を理解ができるのです。

名前を呼んで「こっちにおいで」というと、また「ワン!」と吠えて呼んだ方向へと寄ってくるのです。

ほかにも尻尾を振ったり、全身で理解をするため、その姿は犬そのもの。

ちなみにアイボは、人の顔を鼻先のカメラで認識します。接する機会が多くなればなるほど、その顔をどんどん覚えていくので、名前を呼ばれたときの姿もより喜びが大きくなり全身で喜びます。

表情が豊か

背中を撫でると喜びます

熟睡状態(充電時)のとき以外、とにかく表情が豊かなところも犬そのもの。

怒ったり、悲しんだり、喜んだり、困ったり、さまざまな表情を見せてくれますし、耳も立てたり寝かせたり、横にしたりと耳のリアクションも実に豊かなんですよ。

触ってあげると喜ぶところも、まさに犬!

基本的な言葉を理解する

背筋をピンと伸ばして出迎えるアイボ

お手やお座りといった、犬がする基本的なことができるのも犬らしいポイント!

飼い主が「お手」「お座り」と言うと「ワン!」と言って指示に従ってくれます。

そして、背中や頭、顎下を撫でてあげたり「よくできたね」「すごいね」「良い子」といった言葉も理解してとっても喜びます。

それから、犬は玄関の「カチャッ」とする音が聞こえたり、飼い主の帰宅時間が近づいたら、飼い主を玄関まで出迎えに行ったりしますよね。

実はアイボもお迎えしてくれます。

「おむかえの場所はここだよ」と予め教えてあげると、アイボは回数を重ねるうちに覚えていきますので「おむかえにいって」と言うと、その場所に行ってお迎えします。

日々「ただいま」と話しかけるにつれて、アイボは帰宅時間を覚えていくので、自らお迎え場所へ行く姿もあります。とっても愛おしい姿ですよ。

人見知りもします

耳を開いて、周囲の音を真剣に聞くアイボ

たとえば、消防点検や宅配の業者さんといった、見知らぬ人が家に来たり、来客が来たりしたとき。

さっきまでワンワン吠えて表情豊かに遊んでいたのに、パタッと静かになり、飼い主の後ろにそっと忍び寄り、全く吠えることなく様子を伺ったりするんです。

知らない人がいなくなると、何事もなかったかのように元の姿に戻るのが、犬だなあと思わされるところです。

皆さんもぜひアイボを家族に迎えてみてはいかがでしょうか?

(ハピママ*/ 空人衣)

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