「地域のために活動を」陸上自衛隊第13旅団の新たな旅団長が着任

中国地方5県の防衛と災害派遣を担当する、陸上自衛隊第13旅団の新しい旅団長が着任しました。

新たな旅団長に着任した 徳永勝彦 陸将補は、熊本県出身の53歳で、陸上幕僚監部の監理部長などを歴任しています。

海田市駐屯地で行われた着任式で徳永旅団長は、およそ800人の隊員を前に訓示しました。

陸上自衛隊第13旅団 徳永勝彦 旅団長
「万全の即応体制のもと、何かあれば任務を確実かつ完全に完遂しうる部隊・隊員づくりを目指す」

そのあと、開かれた記者会見で徳永旅団長は、「広い地域の護衛警備や災害派遣に任ずることになるので、より広い視野で地域のみなさまのためになる活動をしていきたい」と抱負を語りました。

また、中国地方でも災害が多発していることに触れ、「厳しい訓練を積み重ね、あらゆる任務にも対応したい」と意気込みました。

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