朝ドラ・台湾に渡った万太郎、案内人の表情に心配の声あがる

草花をこよなく愛する主人公・万太郎が、やがて訪れる動乱の時代をたくましく生き抜く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。8月30日放送の第108回では、万太郎が周囲の推薦で台湾に行くことが決まるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

台湾に到着し、学術研究員として意気込む万太郎(神木隆之介)(C)NHK

博物館の里中(いとうせいこう)や実業家の岩﨑(皆川猿時)からの推薦で、学術研究員として台湾に行くことが決まった万太郎(神木隆之介)。軍人の恩田(近藤公園)からは、護衛用にピストルの購入を命じられるが、万太郎は納得できずにいた。

妻の寿恵子(浜辺美波)は、ピストルのかわりにお守りとして『日本植物志図譜』を持っていくようにすすめる。いよいよ台湾に渡った万太郎は、案内人として台湾人の陳(朝井大智)と知り合うのだった。

今回の放送では、万太郎が案内人・陳とにこやかに交流する姿が描かれたものの、放送の終盤で陳が意味ありげな視線を万太郎に向ける様子が話題となった。

SNSでは「この案内人の陳さん、大丈夫なのかしら」「うれしそうな万ちゃんに対し、陳さんの最後の表情が気になる」「ん? 陳さんの最後の意味深な表情はなんなんだろう・・・」など、表情に違和感を覚える声が続出していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。8月31日放送の第109回では、万太郎が台湾に行ったあと、土佐の虎鉄(濱田龍臣)が寿恵子たちのもとを訪ねてくる。

文/つちだ四郎

© 株式会社京阪神エルマガジン社