広島県内のレギュラーガソリンの価格は14週連続で値上がりし、過去最高値を記録しました。
8月30日に発表された、今週月曜日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は1ℓあたり184.6円で、前の週より2円高くなっています。値上がりは14週連続で、リーマンショック前の2008年8月以来15年ぶりに最高値を更新しました。政府がガソリン価格の負担軽減策として実施している補助金の補助率が、段階的に縮小されていることが主な要因です。
この状況を受け、岸田首相は9月7日から新たにガソリン価格の抑制対策を講じるとしました。10月中には1ℓあたりの価格を175円程度を目指すとしています。
【2023年8月30日放送】
