真岡消防署長ら8人を処分 ほぼ全裸で余興問題

芳賀地区広域行政事務組合の消防本部庁舎

 真岡消防署員が7月、飲み会の余興としてほぼ全裸の状態で酒を一気飲みするなどしていた問題で、芳賀地区広域行政事務組合消防本部は30日、小林明宏(こばやしあきひろ)署長ら3人を訓告、5人を口頭の厳重注意処分とした。

 小林署長と副署長、警防課の隊長を訓告、余興を企画したり行ったりした署員を厳重注意とした。一方、参加者約30人全員に聞き取り調査した結果、不快に思った参加者はいなかったなどとして、各種ハラスメントはなかったと判断した。

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