天皇杯、J2熊本が初の4強入り J1福岡、川崎、柏も準決へ

PK戦の末に初の4強入りを果たし、喜ぶ熊本イレブン=えがおスタ

 サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は30日、熊本市のえがお健康スタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、J2勢で唯一勝ち残った熊本は神戸と対戦し、1―1からのPK戦を4―3で制して初の4強入りを果たした。

 福岡は湘南を3―1で下し、初の準決勝進出。川崎は新潟との2―2からのPK戦を4―3で制し、柏は名古屋に2―0で勝って4強入りした。

 準決勝は川崎―福岡、熊本―柏の顔合わせで10月8日に行われる。

福岡―湘南 後半、自身2点目のゴールを決める福岡・山岸=ベススタ
柏―名古屋 後半、先制ゴールを決め、祝福される柏・戸嶋(右から2人目)=三協F柏

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