推定コストは100億円オーバー…メッシをコンセプトにした近未来マンション案に海外衝撃「狂ってる」

[写真:Getty Images]

インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの影響が建築界にまで波及している。『FOX BUSINESS』が伝えている。

【写真】実現することはなさそう…メッシをコンセプトにした近未来マンション案

パリ・サンジェルマン(PSG)との契約を終え、メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミへと加入したメッシ。元々MLSで最下位に沈んでいたクラブだが、メッシのデビュー以降は破竹の勢いで9戦無敗。リーグスカップ優勝でクラブ初タイトルを獲得すると、MLSの再開初戦も白星で飾っている。

自身も9試合で11得点3アシストと大きすぎる存在感を放つメッシだが、その影響はサッカー界だけに留まらないようだ。

『FOX BUSINESS』によると、建築家のホルヘ・ルイス・ヴェリズ・キンタナ氏が自身のインスタグラムで「Messi Mansion in Miami」というプロジェクトを公開。メッシのインテル・マイアミ移籍を受けてその建築デザインが閃いたという。

キンタナ氏いわく、総工費8000万ドル(約117億円)から1億ドル(約146億円)がかかるという壮大なプロジェクト。メッシの "象徴的な姿と卓越したキャリア"と"海洋環境とのつながり "をコンセプトにデザインしたとのことだ。

その建物は海に浮かぶような形で、メッシの頭文字である「M」が立体的に浮き出るデザインに。ウォータースライダー、船着き場、プール、ヘリポート、サッカー場、ガレージ、ホームシアター、プレイルームなどが備えられており、もはや1つの島のようだ。

メッシ本人が望んでいるわけではないが、この近未来的な建築デザインはSNS上でも大きな話題となっており、『433』も「このプロジェクトのコンセプトは狂っている」と冗談交じりに投稿。ファンからも「そもそも車はどうやってここまで行くんだ?」、「アメリカにはハリケーンが来るぞ」、「実用的ではないけど面白い」、「メッシはこんな贅沢はしない」と様々な反響が寄せられている。

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