菊地絵理香が21ランク浮上 畑岡奈紗は15位キープ/女子世界ランク

菊地絵理香が優勝で21ランクアップ(撮影/中野義昌)

28日付の最新女子ゴルフ世界ランキングで、国内女子ツアー「ニトリレディス」で今季初勝利をマークした菊地絵理香が前週から21ランク上げて105位になった。

三つどもえのプレーオフで敗れた岩井明愛は49位から47位に上昇し自己ベストを更新した。韓国勢3番手にいる申ジエ(韓国)は2つ下げて19位。

大会は最終ラウンドが悪天候により途中でキャンセルとなり、3日目までの54ホールの結果とプレーオフで争われた。8アンダー4位、プレーオフに1打届かなかった吉田優利は4つ上げて58位。キャンセル決定前に首位タイにいた上田桃子も4位に終わり、7ランクアップの83位となった。

米ツアー「CP女子オープン」で初優勝したメーガン・カンが14ランクアップの13位に急浮上した。プレーオフ負けのコ・ジンヨン(韓国)は1つ上げてリリア・ヴ、ネリー・コルダに次ぐ3位に復帰。セリーヌ・ブティエ(フランス)が5位で2ランク後退した。

日本勢トップの畑岡奈紗は15位のまま。2つ落として22位の古江彩佳、1ランクダウンの笹生優花が23位で続く。西村優菜と渋野日向子もそれぞれ1つ落として66位と67位で今週の「ポートランドクラシック」を迎える。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン