観光地として有名な富良野が新たな一歩!?何やらオモシロイ取り組みを始めたらしい!

こんにちは!埼玉から北海道に移住した登山女子です。

突然ですが、富良野と聞いてみなさん何を思い浮かべますか?

おそらく綺麗なラベンダー畑やドラマ「北の国から」の舞台など、有名な観光地というイメージを持っている方が多いでしょう。

ここでクイズです。

次の画像のうち、富良野市の景色はどれでしょう?

正解は、全て富良野市ではないでした!驚いた方が多いのではないでしょうか?

世間的には富良野=ラベンダーのイメージが強いと思いますが、「富良野 ラベンダー」と調べて出てくるのは、富良野市ではなくお隣中富良野町(なかふらのちょう)にある、ファーム冨田という場所がほとんどなんです。

中富良野町って何?と思った方、そうですよね。
おそらくみなさんが想像している富良野は、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町という4つの自治体、そしてこのエリア広域のことを指しているはずです。

富良野は北海道の中央に位置します
上から3つ目が“北海道のど真ん中”富良野市

面白いですよね!

私も実際に移住してくるまで、富良野という地名がつく自治体は富良野市だけだと思っていたので、まさか4自治体もあるとは思いもよりませんでした。笑

今回はそんな富良野市で何やらオモシロイ取り組みが始まったみたいなので、その様子をお届けしちゃいます。

シティプロモーションって知ってる?

シティプロモーションとは、そのまちに住んでいる人に自分のまちを好きになってもらう(シビックプライド)取り組みや、まだ世間に知られていない魅力を掘り起こして外部に向けて発信する取り組みなどを指します。

富良野市は冒頭で言ったように観光地として有名なので、シティプロモーションに取り組む必要があるの?と思われる方もいるかもしれません。

ですが、、

富良野市が観光地として有名になるきっかけとなったドラマ「北の国から」も放映40周年を迎え、若い世代で知る人も少なくなってきました。このまま今ある観光資源だけに目を向けているといつの間にか世間に取り残されてしまうかもしれません、、、

そこで「観光地」に捉われないまちの見せ方や既存資源の活用をすべく、富良野市が動き出しました!

農スノー共創ラボ

富良野市では2022年にシティプロモーション事業が始動し、シティプロモーションを通じて目指すことを「メイン産業の再興」「シビックプライドの醸成」と定めました。

2023年度からは稼ぐを軸に富良野市の主要産業である農業(農)観光資源(スノー)に焦点を当てた、価値創造をするプロジェクトが立ち上がっています。

その名も農スノー共創ラボ!あたり前にある価値を最大化するアイディアを具現化することで、地域が稼げる状態(事業化等)を作り出そう!というプロジェクトです。なんだか未知なことが始まっていてワクワクします!

実はこのプロジェクト、6月下旬にスタートしていて月に1回ミーティングが開かれています。ミーティングでは毎回プロジェクトメンバーが集まり、何をどうしたら価値を創造できるのか?を議論しているんです。

〈第2回 ミーティング〉

メンバーが興味ある物事について発表し合い、農スノーへの関心を深めていく。

〈第3回 ミーティング〉

第2回ミーティングで発表し合った興味のある分野をもっと深ぼり、何が価値になるのか?具体的なアイデアを出し合う。

最後に

まだ何を作るのか具体的なことは決まっているわけではないですが、ミーティングでは毎回ワクワクするようなアイデアが飛び交っています!

「有名な観光地」という枠に捉われず、新しい一歩を踏み出した富良野市でどういう価値が作られていくのか?目が離せませんね。

プロジェクトについてどういう話し合いをしているのか詳しくはお伝えすることができないのですが、また動きがあったらお伝えします。

ぜひ、新しい富良野をお楽しみに!

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