カブスが首位攻防3連戦に勝ち越し 鈴木は3試合連続ノーヒット

【ブリュワーズ2-3カブス】@リグレー・フィールド

ナ・リーグ中地区首位のブリュワーズを4ゲーム差で追っている2位カブスは、8回表に2対2の同点に追いつかれたものの、8回裏にコディ・ベリンジャーのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功。3対2でブリュワーズを破り、首位攻防3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。カブス4番手のアドバート・アルゾライは8回表に同点の押し出し死球を与えたが、2勝目(4敗)をマーク。ブリュワーズ3番手のジョエル・パヤンプスに4敗目(4勝)が記録された。

ブリュワーズがブランドン・ウッドラフ、カブスがカイル・ヘンドリックスの先発で始まった一戦は、初回にカブスが連続四死球で無死1・2塁のチャンスを作り、イアン・ハップのタイムリー二塁打とダンズビー・スワンソンの犠飛で2点を先制。ブリュワーズは3回表にウィリアム・コントレラスのタイムリーで1点を返すと、8回表二死から満塁のチャンスを作り、マーク・キャナの押し出し死球で2対2の同点に追いついた。

しかし、直後の8回裏、カブスは遊撃ウィリー・アダメスのエラーから一死2・3塁とチャンスを広げ、ハップは凡退したものの、ベリンジャーがピッチャー強襲のタイムリー内野安打を放ち、勝ち越しに成功。3対2で勝利し、首位ブリュワーズとのゲーム差を3に縮めた。

カブスの鈴木誠也は「6番・右翼」でスタメン出場したが、ライトフライ、センターライナー、サードゴロで3打数ノーヒット。打撃好調の8月だったが、3試合連続ノーヒットで8月の戦いを終えた(現地時間8月31日は試合なし)。今季の打撃成績は打率.263、出塁率.336、OPS.768となっている。

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