日本テレビ系では9月3日に、地方発のバズり動画に学ぶ特番「百万長者 地方のバズを発見しちゃった件」（午後3：00＝FBS福岡放送制作）をオンエアする（全国28局ネットで同時放送）。司会を務めるのは見取り図（盛山晋太郎、リリー）。村上友亮プロデューサーは「SNSがテーマですので若い世代にも支持を得て、なおかつ番組の顔としてキャラクター性のある芸人さんのお二人に出演をお願いしました」と明かす。スタジオには、ほかに齊藤なぎさ、オズワルドも出演する。
番組では、SNSなどの動画1投稿で100万回再生に到達した人を勝手に「百万長者」と呼称。全国の百万長者さんを訪ね「バズったワケ」や「裏側にあるエピソード」などを探る。リポーターは、すゑひろがりず、東京ホテイソン、井上咲楽、マサル。公式X（Twitter）で120万回再生された京都市内の寺にある仏や、異色コラボレーションでバズった三重県志摩市のテーマパーク、TikTokで500万回再生を記録した山口県の中学生らが登場する。さらに、3組のリポーターはロケ先の百万長者と協力して「番組のPR動画」を撮影し、FBSの公式TikTokにアップ。100万回再生を達成すれば成功報酬としてギャラが100万円に跳ね上がるというミッションにも挑戦した。
収録を終えた出演者は「バズるヒントは日常の中に転がっている。なんでもないことを見逃すな！」（盛山）、「バズるためには『非日常』が絶対だなと思いました」（リリー）、「すごく楽しくてずっと笑ってました。『あっ！ こういうのが現代はバズるんだな』と」（齊藤）とコメントした。
村上氏は「演者さん同士のあいさつ時、オズワルドの伊藤（俊介）さんが齊藤さんに『ドラマ見てた』と話しかけると、盛山さんがすかさず『お前モテようとしてるやろ』とイジリだし…。収録開始前から息ぴったりで面白かったです。本編も2人の掛け合いに注目していただければ。大喜利のコーナーでは、苦手だと言っていた齊藤さんの『ある回答』をきっかけに、なぜかスタジオのボルテージが一気に上昇。見取り図がたたみかけるように回答していくところは大盛り上がりでした。こちらも必見です」とアピール。
さらに、福岡で活躍するマサルの起用について「全国放送ということで、全国の皆さんが知っている方々をキャスティングしましたが、福岡らしさも残したく、1人で“博多”を体現できて全国の人に一発で違和感を与えられるキャラクターを持っているマサルさんに（出演を）お願いしました。地元代表として（所属）事務所の先輩・見取り図にもグイグイ絡んでます」と説明。こちらも注目だ。
