ビリー・アイリッシュ、貴重なロンドン公演でボーイジーニアス&ラビリンスと共演

先週末の【レディング&リーズ・フェスティバル】のヘッドライナーとして17万人以上で前でパフォーマンスしたビリー・アイリッシュが、現地時間2023年8月29日の夜、英ロンドンの1,500人収容のエレクトリック・ボールルームで親密なクラブ・ギグを行った。

かつてはアイリッシュ・ダンスホールやローラー・ディスコとして使用され、故プリンスからU2、ポール・マッカートニーなどがライブを行ったことがあるカムデンの伝説的な会場での貴重なライブは、ビリーが2組のゲストをステージに招いたことで、さらに特別なものになった。

フィービー・ブリジャーズ、ジュリアン・ベイカー、ルーシー・ダッカスによるボーイジーニアスは、「When the Party's Over」でハーモニーを提供した。この約1年前には、フィービーがビリーの米LA公演で「Motion Sickness」を披露し、コラボが実現していた。また、今年初めにリリースされた「Never Felt So Alone」では、シンガー/ラッパー/プロデューサーのラビリンスと共演を果たした。

21歳のビリーは友人たちを招いたこのライブで、イギリスでの記憶に残るであろう一週間を締めくくった。彼女が映画『バービー』のサウンドトラックに提供したバラード「What Was I Made For?」が同サントラ収録のデュア・リパによる「Dance the Night」を抑えて、全英シングル・チャートで今週初めて1位を記録した。そして、2020年の【グラミー賞】、【ゴールデン・グローブ賞】、【アカデミー賞】に輝いた映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time to Die」に続く2曲目の全英1位を彼女にもたらした。

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