コスパ良し! 手軽にインテリアをイメージチェンジできる【リメイクシートDIY】のすすめ

お部屋のイメージを変えたい! でも、リフォームや家具の買い替えはコストがかかってしまう……。そんな時におすすめなのが「リメイクシート」。リメイクシートを使えばコスパ良くお部屋のイメージを変えることが可能です。本記事ではSNSで見つけたリメイクシートを使ったアレンジ例をご紹介します。

リメイクシートとは

リメイクシートとは、その名の通り家具や壁をリメイクできるDIYアイテム。シートの裏側がシール状になっていて、貼るだけでリメイクできる手軽さが人気です。DIYを始めたばかりという初心者でもトライしやすく、今とても人気があるアイテムです。100円ショップで購入できるものから耐水性のあるもの、壁紙の上からでも貼れるものなど種類はさまざまです。

リメイクシートを使うメリットとデメリット

リメイクシートのメリットは、着せ替え感覚で手軽に貼り替えができる点です。他にもリメイクシートを貼ることで汚れや傷をきれいに隠すことができるというメリットがあります。

デメリットがあるとすれば、使用する場所とリメイクシートの相性によっては、はがれやすい事があるということ。また、場所や貼り方によっては元の状態を傷つけてしまう可能性もあるので、用途別にしっかり選ぶことが大切です。

リメイクシートはどこで買える?

リメイクシートは100円ショップでも販売されています。利用場所の面積があまり広くないのであれば100円ショップのものでも十分です。SNSでも話題になっている100円ショップのリメイクシートですが、ショップによって売っているデザインが違うのでいろいろと店舗を回ってお気に入りの柄を見つけましょう。

機能性に優れたリメイクシートや大量に購入したい場合は専門店を利用するのがおすすめ。筆者がおすすめのリメイクシートを取り扱うオンラインショップ「リメイクシートストアいろどり」は、100円ショップでは手に入らない高品質でデザイン性の高いリメイクシートが数多く販売されています。水回りやよく使用する家具などは少し奮発して品質の良いリメイクシートを選ぶのがマストです。

「リメイクシートストアいろどり」

■楽天ショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/irodori-goods/

■公式Instagram:https://www.instagram.com/remake_irodori/

リメイクシートを貼るときに必要なアイテムは?

リメイクシートは手軽に貼ることができますが、雑に貼ると気泡が入ってしまうことがあります。ローラーなどの道具を使い、丁寧に施工するのがきれいに仕上げるポイントです。

ローラーがあると気泡を取り除くのに便利。へらがあれば角などがキレイな仕上りになります(ローラーが無くてもへらがあれば気泡を取り除くことができます)。

カッターナイフやL型定規(曲尺)も用意しましょう。ローラーもへらもカッターナイフもL型定規もすべて100円ショップで取り扱いがあるアイテム。まずはプチプラのものでもいいので、道具を準備してインテリアシートを使ったDIYに臨むことをおすすめします。

リメイクシートを使ったおすすめDIY

SNSでは実際にリメイクシートを使ってDIYした様子が数多く紹介されています。今回は初心者さんにおすすめのDIYアイディアをピックアップ!

ダンボール箱をリメイク

左のゴミ箱の下、実はこれリメイクシートを貼ったダンボール箱で筆者の自宅のもの。ゴミ箱の高さが合わないので高さを増したくて使用しています。ただのダンボール箱だとゴミの上にゴミ箱が乗ってるみたいで見栄えが悪いのですが、リメイクシートを貼るだけで全く違った印象に仕上がっています。

ダンボール箱にリメイクシートを貼ればおしゃれな収納ボックスとしても使うことも可能ですよ。ボロボロになったら手軽に捨てる事ができるので、子どもの部屋の収納ボックスなどにいかがでしょう?

カラーボックスをリメイク

出典:Instagramアカウント「@remake_irodori」さん

収納棚の定番といっても過言ではないカラーボックス。リメイクシートを貼ることでおしゃれ度がアップします。お部屋のテイストに合わせてリメイクすればインテリアに統一感が生まれ、お部屋がよりスタイリッシュになる事間違いなしですね。

キッチンのカップボードをリメイク

出典:Instagramアカウント「@ymr___home」さん

一般的なホワイトのカップボードに大理石柄のリメイクシートを貼ることで高級感のあるキッチンに大変身! お料理の写真をSNSにアップするときも映える事間違いなしです。キッチンのリメイクは耐水性のあるリメイクシートを選ぶことでより長くきれいな状態をキープできるのでおすすめです。

テーブルをリメイク

出典:Instagramアカウント「@roomgram333」さん

お部屋の印象を大きく左右するインテリアアイテムのテーブル。リメイクシートを貼ることでお部屋のイメージをがらりと変える事が可能です。テーブルを他のものに変えるのは買うのも捨てるのもお金がかかってしまいますが、リメイクシート代だけでテーブルが生まれ変わればお財布にも優しいですよね。リメイクシートは耐久性のあるタイプを選ぶのがおすすめです。

洗面所をリメイク

出典:Instagramアカウント「@home.280.yai」さん

殺風景な洗面所もリメイクシートでDIYすればホテルライクに早変わり! 特に人気なのがタイル柄やモルタル柄。シンプルな洗面所がスタイリッシュな印象に仕上がります。水回りなので、可能であれば耐水性のあるリメイクシートを選ぶのがおすすめです。

下駄箱をリメイク

備え付けの下駄箱が好みのイメージと違う時はリメイクシートを貼ってDIYすれば解決。明るい色にDIYすると玄関が明るく見えますね。取っ手はねじ回しで簡単に着脱できるものなら、外してから貼ったほうがきれいに仕上がります。

壁をリメイク

出典:Instagramアカウント「@remake_irodori」さん

お部屋の大部分を占める壁。賃貸でもOKの壁紙の上から貼れるリメイクシートを使えばだれでも手軽にお部屋のイメージチェンジができます。360度壁を貼り変えるも良し、壁の一部だけを貼り変えるも良し!

出典:Instagramアカウント「@myhome.tt」さん

壁をすべてリメイクシートでDIYするのはちょっとハードルが高いという人は元の壁のカラーを生かしたバイカラーにするアイディアがおすすめ。特に洗面所などは壁の面積も広くないので、試しやすいですね。

出典:Instagramアカウント「@myhome.tt」さん

しかもこのおしゃれな洗面所、汚れを隠すためにリメイクシートを貼ったそう! 見栄えも良くなり、さらにおしゃれに変身するなんて一石二鳥ですね。

まとめ

貼るだけでインテリアや空間のイメージチェンジができるリメイクシート。賃貸でも使いやすいものも数多く販売されているので、持ち家ではないから……とDIYを諦めていた人でも挑戦しやすいアイテムです。今回紹介した以外にも、ふすまや床に貼るというアイディアを紹介している人も! 傷や汚れをカバーできるというのも魅力的。 リメイクシートを使用する際はできるだけ元の状態を傷つけない、DIYする場所に合ったタイプのものをチョイスするようにしてくださいね。 文/丸山寛子

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