横浜市立大学と理化学研究所、最先端の研究を紹介する「一般公開」4年ぶりに現地開催 9/1(金)受付開始

横浜市立大学鶴見キャンパスと理化学研究所横浜キャンパスは、来場者に最先端の研究に親しんでもらう年に一度のイベント「一般公開」を2023年10月21日(土)に開催する。入場料無料。

この「一般公開」は、「あした咲く花みつけよう」をキャッチフレーズに、普段入ることのできない研究施設を一般の方々にも公開し、研究活動を紹介するイベントで、2019年9月以来4年ぶりの完全現地開催となる。

今回は次世代シーケンサーを使用してDNAを解読し、事件の解決に挑戦する「DNAを解読して犯人を見つけよう!」といった体験型の企画イベントをはじめ、研究者による講演、研究施設見学など、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる44種類のプログラムを用意している。

施設見学では、理化学研究所生命医科学研究センターの遺伝子解析施設の次世代シーケンサーと、横浜市立大学構造創薬科学研究室のタンパク質の立体構造を決定するために使用する最新のX線回折装置などが見学できる。

なお、入場には事前登録が必要(定員あり・先着順)で、入場登録に加えて、一部イベントは事前申込制(抽選)となる。参加受付は9月1日(金)から開始する。

参考:【国立研究開発法人理化学研究所 横浜事業所】理化学研究所・横浜市立大学 一般公開

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