サッカー選手は活躍すれば給料が上がるものだが、それに加えて自分を求めてくれるクラブに移籍することによって良い条件を引き出すことができる。
今回は『Planet Football』から「今夏移籍した選手の中で最も高額な給与を受け取ることになった者TOP10」をご紹介する。
10位:サンドロ・トナーリ
加入したクラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
年俸:1100万ポンド(およそ20.32億円)
今季愛するミランを離れてニューカッスル・ユナイテッドに移籍したサンドロ・トナーリ。移籍金は5500万ポンドに達したこともあって期待は高く、それに答えるように有望なデビューを見せている。
9位:デクラン・ライス
加入したクラブ:アーセナル
年俸:1250万ポンド(およそ23.09億円)
今夏のマーケットではモイセス・カイセドに次ぐ移籍金で買われたデクラン・ライス。1億500万ポンドで取引され、アーセナルの中盤で早速力を発揮している。その給与はブルーノ・フェルナンデスらと同等だ。
8位:マルコ・アセンシオ
年俸:1300万ポンド(およそ24.01億円)
レアル・マドリーからパリ・サンジェルマンに移籍することになったマルコ・アセンシオ。スペインでも高額な契約延長のオファーを受けていたというが、それを断ってフランス・リーグアンへとやってきた。
7位:ミラン・シュクリニアル
加入したクラブ:PSG
年俸:1400万ポンド(およそ25.86億円)
インテルとの契約を延長せず、今夏フランス・リーグアンの盟主パリ・サンジェルマンに加入した。経験豊かなスロバキア人センターバックは、セルヒオ・ラモスが抜けた最終ラインの穴を埋めることになる。
6位:カイ・ハヴァーツ
加入したクラブ:アーセナル
年俸:1450万ポンド(およそ26.79億円)
チェルシーから今夏アーセナルに加入したドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ。報道によれば彼はアーセナルで最も給与が高い選手であるとのことだ。
5位:イルカイ・ギュンドアン
加入したクラブ:バルセロナ
年俸:1600万ポンド(およそ29.56億円)
昨季はマンチェスター・シティで多くのタイトルに貢献したものの、新しいチャレンジを求めてスペインに渡ったギュンドアン。フリートランスファーであったため給与もかなりのものになっているようだ。
4位:リュカ・エルナンデス
加入したクラブ:パリ・サンジェルマン
年俸:1600万ポンド(およそ29.56億円)
夏のプレシーズンツアーでは日本を訪れて記者会見にも出席したリュカ・エルナンデス。エムバペ不在時にはパリ・サンジェルマンの看板的な存在にもなっており、それだけの期待を受けているようだ。
3位:ジュード・ベリンガム
加入したクラブ:レアル・マドリー
年俸:1800万ポンド(およそ33.25億円)
今季ボルシア・ドルトムントからレアル・マドリーに加入し、いきなり強烈なインパクトを残しているイングランドの天才。圧倒的なサッカーセンスでファンに衝撃を与えており、この給与額も納得だろう。
2位:ハリー・ケイン
加入したクラブ:バイエルン・ミュンヘン
移籍金:2200万ポンド(およそ40.64億円)
今夏ついにトッテナム・ホットスパーを退団することになり、バイエルン・ミュンヘンで新しいキャリアをスタートさせたハリー・ケイン。支出に関しては厳密に管理されているクラブだが、彼はかなり特別な扱いになっている。
1位:ウスマヌ・デンベレ
加入したクラブ:パリ・サンジェルマン
年俸:3000万ポンド(およそ55.42億円)
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今夏移籍した選手で最も高額な給与を勝ち取ったのがウスマヌ・デンベレ。メッシやネイマールがいなくなったクラブで、その空いた予算から世界最高クラスの報酬を受け取ることに。それだけの期待を受けているとも言えるが…。