ゲーリー・ウッドランドが脳の手術へ 2019年全米オープン優勝

2019年「全米オープン」を制したゲーリー・ウッドランド

PGAツアー通算4勝、2019年の「全米オープン」王者であるゲーリー・ウッドランドが30日、自身のSNSで脳の手術を受けることを明らかにした。

ウッドランドによると、数カ月前に医師から脳病変の診断を受け、投薬治療を続けていた。「複数の専門家と家族と相談した結果、病変を取り除くことが最善の手段だと判断した」と9月18日に手術に踏み切るという。

病変はけがや病気の影響によってできる脳の損傷領域のことで、脳卒中をはじめとした病や、脳や体の機能低下をもたらす可能性がある。

世界ランク73位のウッドランドは39歳で、全米オープンを最後に優勝がなく、今季はフェデックスカップポイントランク94位でプレーオフシリーズに進めなかった。

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