マイリー・サイラス、『ハンナ・モンタナ』出演当時の過酷なスケジュールを明かす

マイリー・サイラスが、新曲「Used to Be Young」に絡めた新しいTikTokシリーズで、ディズニー・チャンネルの『ハンナ・モンタナ』でスターダムに駆け上っていた頃の非常識な労働時間をファンに垣間見せた。

現在30歳のマイリーは古いスケジュール表を見ながら、2005年あたりのまだプレティーンだった頃のある多忙な金曜日を振り返っている。彼女は、「午前5時半!」と唖然として叫び、そこからその日の驚くべきスケジュールをすべて読み上げた。早朝のヘアメイクから始まり、「7:15からニュース番組出演、7:45からライブ・インタビュー、8:15もインタビュー、8:45もインタビュー。9時半から11時まで編集者と打ち合わせ。ホテルに戻って、さあインタビューをしなければならないけど、レポーターは全員小学5年生」と続いていく。

その日はさらに、午後6時15分に始まった最後のものまでインタビューが続き、彼女は、「次の日は午前7時から開始で午後7時半終了、そこから飛行機で帰って“ハンナ”の撮影に行ってたかな。それが土曜日で、月曜には朝からまた仕事」と話している。

その後彼女は、「私はいろいろだけど、怠け者ではないね。だからこの女の子はちょっと“終わりのない夏休み”(エンドレス・サマー・バケーション)を取るべきだと思うの」とジョークを飛ばしている。

マイリーは、最新シングル「Used to Be Young」の発売を記念して、ディズニー・チャンネル時代を中心に、これまでの30年間の人生を振り返っている。先週リリースされたこの楽曲は、彼女の『エンドレス・サマー・バケーション』時代を締めくくる非公式なエピローグのようなものだ。

このTikTokシリーズの別の回で彼女は、2007年にハンナとしてではないデビュー・アルバム『Meet Miley Cyrus』をレコーディングしたマリブの家に、15年後にリアム・ヘムズワースと同居することになったことを明かしている。以前はマイリーのプロデューサーのマシュー・ワイルダーが所有していたこの物件を、当時彼女の夫だったリアムが購入し、元夫婦はそこで一緒に暮らしていた。

その家は、2018年11月に発生した壊滅的なカリフォルニアの山火事で全焼したため、もう存在しない。TikTok動画でマイリーは感情を抑えきれない様子で、「あの家にはたくさんの魔法があったな。結果的に私の人生をすごく変えてくれた」と振り返っている。

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