朝摘み生ホップ収穫&ビールづくりIN白鷹町

朝摘み生ホップ収穫&ビールづくりIN白鷹町

【第1回『山形未知体験』を開催しました!】

〜朝摘み生ホップ収穫&ビールづくり IN白鷹町

『山形未知体験』とは、湯坊いちらくが提唱する、旅を通して山形のディープな食の背景を巡る体験型ツアーのことです。 その記念すべき第一回として、8月3日~4日にかけて「朝摘み生ホップ収穫&ビールづくり IN白鷹町」が開催されました!

◆山形県ビール史の生き証人・槌谷氏の涙

白鷹町のホップ農家・槌谷氏と私たちの出会いは、2022年のこと。 白鷹町出身の共通の知人を通じて、槌谷氏が大手メーカー用の契約栽培とは別に、趣味でアメリカン・ホップの一種”カスケード”を栽培しているという情報を聞き、是非そのホップでビールを作らせてもらえないか?とTENDO BREWERYのブルワーが懇願したところから、物語がスタートします。その道60余年の職人が作るホップは、それはもう見事且つ上質なホップであり、朝摘みした白鷹ホップで造るフレッシュホップビールの、鼻腔を駆け抜ける芳醇な香りを体験した周囲の観光事業事業者様の支えにより、この度、一連の体験を旅行ツアーに昇華させることとなりました。また何より、60余年のホップ栽培人生の中で、自らが栽培するホップ100%でできたビールを始めて飲んだという槌谷氏の”涙”が、我々いちらくスタッフの情熱に火をつけました!!

大変厚い中でしたが、収穫体験は大成功!参加者の皆さまも大喜びで、色んな意味でアツい一日でした。 また、この日仕込んだビールの完成に合わせ、秋には『天童温泉オクトーバーフェスト』を開催、9月30日と10月1日の2日間で行われる”オクトーバーフェスト”の中で、乾杯式を執り行います。

!!オクトーバーフェストパーティーチケットはこちらから!!

https://www.tendodays.com/tour/oct-fes/

◆この先の目標

山形県のホップ農家は、3,000名から30名まで減少しておりますが、実は、県内のクラフトビール醸造施設は、2022年まで5軒だったところが、この先数年のうちに約10軒まで、2倍の規模に拡大する見込みがございます。 この度の取り組みをきっかけに、減少するホップ農家と、県内中のブルワリーをマッチングし、お互いにとっての課題解決や商品力拡大のために協力し「クラフトビールといえば、山形だよね!」と言われる日を夢見て、これからもビールづくりに励んでいきます!

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