東啓介、しゅはまはるみ、伊藤あさひ、吉田晴登、春海四方、田山涼成が「女子高生、僧になる。」に出演

東啓介、しゅはまはるみ、伊藤あさひ、吉田晴登、春海四方、田山涼成が、MBSほかで9月17日からスタートする「女子高生、僧になる。」(日曜深夜0:54)に出演することが分かった。

畑芽育が主演を務める「女子高生、僧になる。」は、高校3年間の青春すべてを“推し”に捧げ、進路の決まっていない主人公・下白石麦(畑)が卒業を間近に控え、ある出来事をきっかけに、人生の新たな一歩を踏み出す奮闘劇。

白石寺の住職をしていた麦の祖父が亡くなり、その葬儀の中で寺に残された借金が発覚。親族は寺を手放すことを考え始める。そんな中、麦は祖父の葬式でイケメンに出会い、それは幼なじみの磯野柊(奥野壮)だった。寺に親しみを持ちよく遊びに来ていた柊は、仏教系の大学に進学して僧侶の資格を取っていたのだった。なんとなく祖父の寺を手放すことが嫌な麦は、勢いで柊を住職に立て、祖父の借金を返済し、寺の再建をすることを宣言。母や親族から期間限定で寺を任されることになる。麦は、柊をはじめ、自身を取り巻くイケメンたちと共に、わずか半年という猶予期間で寺を再建できるのか?

ベンチャー系の寺専門コンサルタント会社「寺(ジ)・エボリューション」の主任コンサルタントであり、麦に白石寺の再建プランを提案するが何やら裏がありそうなマッチョイケメン・里中樹役に東。同じく「寺・エボリューション」の社員であり、里中樹の部下として働く藤代日向役に吉田。柊の高校の同級生であり、白石寺での葬儀時には葬儀花を納品する生花店で働く立花幹太役を伊藤が務める。

東は「僕の演じる里中樹という役は、コンサルタントとしてお寺の手助けをするのですが、少し変わった? いや、だいぶ変わった? 筋肉大好きな人物です。衣装合わせではどんな人物作りをしていくか、監督と盛り上がったのを覚えています。僕自身、ここまでのコメディーはなかなか演じてこなかったので、何がどうなっているのか、実際の放送を楽しみにしていてください。僕も楽しみにしています!」と作品の仕上がりに期待を寄せる。

吉田は「台本を読んだ時に、初めて挑戦するジャンルのお芝居で、また、本作が初の連続ドラマのレギュラー出演ということで、とてもワクワクして臨ませていただきました。個性的な白石寺のメンバーや『寺・エボリューション』のメンバーの物語がどう展開していくのか。放送まで楽しみにお待ちください」と撮影を振り返る。

伊藤は「僕が演じる幹太は、誰よりも素直で友達思いのお花が大好きなキャラクターです。かわいらしいこの作品に、さrに“かわいい”をお届けできる役柄だと思います(笑)」と役柄を紹介し、「また、あまり知らなかったお寺の裏側やその周りのことがたくさん勉強になったことを覚えています。その場で起きた事を大切にした笑いの絶えない現場で、僕も放送が待ち遠しいです。お楽しみに」と放送を心待ちにする。

また、寺の再建に名乗り出た麦の申し出を条件付きで承諾した麦の母・下白石稲子役をしゅはま、今は亡き白石寺の住職で幼少期の柊のこともよく知る麦の祖父・下白石仁常役を田山、白石寺の檀家である辰雄役を春海が担う。

しゅはまは「普段はなかなか奥まで入れないお寺さんでの撮影にたいへん興奮いたしました。大勢の僧侶の読経もしびれたなぁ…清冽(せいれつ)な気持ちになりました。そんな中! 母稲子役の私が、娘の麦が巻き起こした騒動を厳しく叱咤(しった)し温かく見守っております。麦役の畑芽育さんがとにかく表情豊かで、現場がいつも笑顔にあふれていました。奮闘をどうぞお楽しみください!」と撮影の様子に触れ、視聴を呼び掛ける。

田山は「俳優を志したのは、人間探求と変身願望! さまざまな役をさせていただいていて、そんな中で、このドラマはそれを満たしてくれた作品である。多感な時期の孫の麦や、麦の幼なじみ・柊の『心の内』にある、祖父仁常との出来事…その優しさは演じている自分自身にもかえって来てうれしかった! そして、僧侶の袈裟(けさ)! いろいろなものがあり驚いた! 高僧侶が着る衣装を身にまとった時、スッーと仁常役に入れた!! 同時にわが変身願望も!! 楽しい作品だった。ぜひご覧ください」と充実した撮影だったこと伝える。

春海は「若い女性がお寺を継ぐなんてすてきな話ですね! 役者冥利(みょうり)に尽きるというか、白装束を着るのもは初めてですし棺桶に入るのも初めての経験でした。でも中は結構快適で枕もいい高さだし落ち着きます。ちょっと深いので撮影を気にしないで寝られます! 皆さま、一度葬儀の予行練習はいかがでしょうか?」とコメントしている。

また、ドラマのオープニング主題歌が、自ら作詞・作曲を手掛ける18歳のボーカル・liaによるバンドプロジェクト・shallmの「センチメンタル☆ラッキーガール」、エンディング主題歌が、DECO*27とRockwellを審査員に迎え、歌声を焦点に行われた次世代オーディション「ヨルヤン」を勝ち抜いた大原きらり、作山由衣、実果、ゆゆん、よせいのボーカリスト5人によるmzsrzの「Odyssey」に決定。

shallmは「shallmが始動して1年が経ち、メジャーデビューシングルがドラマの主題歌に決まった時はものすごくうれしくて、地上波で楽曲が流れているビジョンを想像して震えました」と喜びを伝え、「今回の楽曲はドラマの内容に添って作ったのですが、自分にも重なる部分がとても多いなと感じています。活動を始めたばかりは右も左も分からずセンチメンタルな時もありましたが、少しずつ自分の楽曲を聴いてくれる方が増え、さらに主題歌を務めさせていただけることになり、関わっているすべての人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。この楽曲でメジャーデビューできることも含めて、自分はラッキーだなと思います。題材はラブソングですが、ポップな楽曲なので恋愛にかかわらずセンチメンタルな気分の時は、この楽曲で少しでも元気になってもらえたらとてもうれしいです! たくさんの方に届きますように!」とメッセージを寄せている。

mzsrzのきらりは「いつか目にする遠い先の景色を求めて、今はただ精いっぱい歩んでいく。『Odyssey』は、そんな行き場のない不安や焦燥感を抱える心を癒やして、一緒に前へと進んでくれる楽曲です。誰にも分からない『自分の未来』へ向かう感情を、そのままの温度で歌声に込めました。この楽曲が、麦さんやドラマをご覧の皆さんにとって、一歩を踏み出す支えになれたらうれしいです」と楽曲に込めた思いを明かしている。

なお、「女子高生、僧になる。」は、テレビ神奈川(9月22日スタート・金曜深夜0:00)、チバテレビ(9月19日スタート・火曜午後11:30)、とちぎテレビ(9月20日スタート・水曜深夜1:30)、テレビ埼玉(9月23日スタート・木曜深夜1:30)、群馬テレビ(10月2日スタート・月曜午後10:30)でも順次放送。TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信をする。

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