無免許運転の中山県議に辞職を求める請願書 袋井市の男性が県議会議長に提出(静岡県)

無免許運転を繰り返していた問題が発覚した中山真珠県議に対して、静岡・袋井市の男性が辞職を求める請願書を県議会議長に提出しました。

「県議会でご審査をいただけるよう、よろしくお願いいたします」

「お預かりいたします」

静岡市清水区選出の中山真珠県議は、8月、免許の失効を認識しながら無免許運転を繰り返していたことが発覚しています。31日、袋井市で不動産業を営む川島繁さんは「公職にあるべき姿勢として不安を感じる」として、中山県議の辞職を求める請願書を県議会議長に提出しました。

(川島 繁さん)

「中山さんの姿勢が、頑張っている人に対して誠実なんだろうかというところを一度、諮っていただく目的で、請願という方法を取った」

請願書を受け取った中沢議長は「県民からも公式に声が届いた、厳粛に受け止め、9月1日の議会運営委員会に諮りたい」と話しました。今回出された請願書には、紹介議員として自民改革会議、ふじのくに県民クラブ、公明党県議団の3つの会派の代表が名を連ねています。県議会の各会派は、中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針を固めていてます。

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