男子400個人メは小方初優勝 競泳の日本学生選手権

小方颯=7月27日

 競泳の日本学生選手権は31日、東京アクアティクスセンターで開幕し、400メートル個人メドレーの男子は7月の世界選手権に出場した2年の小方颯(日大)が4分12秒50で初優勝した。前回王者の本多灯(日大)は2位。女子は梶本一花(同大)が2連覇した。

 男子200メートル背泳ぎは世界選手権代表で1年の竹原秀一(東洋大)が1分57秒39で勝った。女子200メートル背泳ぎは秀野由光(神奈川大)、男子100メートル自由形は田中大寛(早大)がともに昨年に続き優勝。女子100メートル自由形は池本凪沙(中大)が初めて制した。

男子400メートル個人メドレー決勝 4分12秒50で優勝した小方颯の平泳ぎ=東京アクアティクスセンター

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