事務処理ミスで介護保険料4万9560円過大徴収、12万3240円過大還付　滋賀・米原

　滋賀県米原市は31日、介護保険料を遡って変更する遡及賦課の事務処理ミスで過大徴収した4万9560円と過大還付した12万3240円があったと発表した。

　市によると、誤りがあったのは2017～23年度に遡及賦課した15～21年度の介護保険料で、過大徴収したのは3人分で過大還付は7人分だった。うち、過大還付については徴収可能な法的期間を過ぎているという。

　市の説明では、各年度の最初の保険料の納期を特別徴収の納期限の5月10日とするところを、普通徴収の6月30日として計算したためミスが発生したという。過大徴収については対象者におわびの文書と返還手続きの書類を送る。