竹安俊也が首位発進 1打差に中島啓太やアマ中野麟太朗ら 石川遼7位

竹安俊也が首位発進を決めた。ツアー初優勝を目指す(撮影/村上航)

◇国内男子◇フジサンケイクラシック 初日(31日)◇富士桜CC(山梨)◇7424yd(パー70)

竹安俊也が7バーディ、3ボギーの「66」でプレーし、4アンダーの単独首位で発進した。竹安は未勝利の30歳。レギュラーツアーで首位発進するのは初めてとなる。

1打差の3アンダー2位にアマチュアの中野麟太朗(早大)、賞金ランキング首位の中島啓太、岩田寛、片岡尚之、パク・サンヒョン(韓国)の5人が並んだ。

大会2勝の石川遼は3バーディ、1ボギーの「68」で回り、2021年大会覇者の今平周吾、賞金ランク2位の金谷拓実らとともに2アンダー7位で滑り出した。

昨年大会覇者の大西魁斗は3バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「73」として、3オーバー59位とやや出遅れた。マンデートーナメント(予選会)を突破して出場した石川航も並んだ。

2006年大会を制した片山晋呉は腰痛のため途中棄権した。

<上位成績>
1/-4/竹安俊也
2T/-3/中島啓太、片岡尚之、岩田寛、パク・サンヒョン、アマ中野麟太朗
7T/-2/今平周吾、金谷拓実、ブラッド・ケネディ、石川遼、鍋谷太一ほか
14T/-1/桂川有人、平田憲聖、小平智、尾崎慶輔
18T/0/石坂友宏、阿久津未来也、吉田泰基、小浦和也、櫛山勝弘ほか

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