元代表FW44歳高原直泰が引退 06年W杯出場、沖縄SV発表

高原直泰

 サッカーの元日本代表FW高原直泰(44)が今季限りで現役を引退すると31日、所属する日本フットボールリーグ(JFL)の沖縄SVがホームページで発表した。日本代表としては2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会など57試合に出場し、23得点を記録した。兼任しているクラブの代表取締役とトップチームの監督は今後も続けるという。

 2002年に磐田のJ1年間優勝に貢献し、最優秀選手賞と得点王に輝いた。03年からドイツ1部リーグのハンブルガーSVなどで活躍し、08年に浦和入りした。その後は清水などでプレーし、16年からは沖縄SVで監督兼選手を務めてきた。

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