広島や長崎出身の元高校生平和大使らが、核兵器禁止条約締約国会議への日本のオブザーバー参加を求め、署名活動を行うことを決めました。
署名活動を行うのは広島や長崎で高校生平和大使を経験した大学生らが中心となる学生平和団体です。今年11月に開かれる第2回核兵器禁止条約締約国会議への日本政府のオブザーバー参加を求めるのが狙いです。
■広島大学 岡島由奈さん
「核禁条約は市民社会の声が一番盛り込まれやすいと思うので、なんとしてもそこに日本政府もいて欲しいと強く思っている」
9月から、中高生らとともに平和公園周辺でスタートし、オンラインと合わせ3万人の署名が目標です。11月上旬に外務省に提出し、核兵器に反対する市民の声を届けたいとしています。
《2023年8月31日》