6年間ケージに閉じ込められていた元繁殖犬が『初めて吠えた』瞬間が切なすぎる「号泣した」「幸せな証拠でもあるよね」

YouTubeチャンネル『えびすVlog』に投稿されたのは、元保護犬が初めて吠えた瞬間を捉えた動画。切なすぎるその姿と理由、そして彼女が持つ辛い過去と現在の姿には多くの反響が寄せられることとなりました。

保護犬が初めて吠えた理由が切なすぎる

YouTubeチャンネル『えびすVlog』の主役は、カニンヘンダックスフンドの「えびす」ちゃん。甘えん坊でおっとり大人しい性格の女の子ですが、実は辛い過去の持ち主でもあります。

えびすちゃんと飼い主さんの出会いは、とある保護犬カフェ。繁殖犬として、6年もの間ケージに閉じ込められていたところを保護されたのだそう。

飼い主さんが保護犬カフェを後にしようとした時、一緒に帰ろうとしたえびすちゃんをお迎えすることを決意するまでにそう時間は要さなかったといいます。

元保護犬のえびすちゃん

2020年5月9日に家族として共に暮らし始めてから、約8ヵ月程が過ぎた頃のこと。すっかり緊張も解け、家族の絆を深める日々。

この日は飼い主さんの長期休み明け、久しぶりにお留守番の日。サークルをなくしてフリーでのお留守番を撮影するのが初めての日でもあります。

長期休み明け久しぶりのお留守番

後ろ髪を引かれながら、家を後にした飼い主さん。諦めた様子でトボトボと玄関からお部屋に戻ってくるえびすちゃん。なかなか落ち着かない様子で、改めて誰もいなくなったお部屋をキョロキョロ見回してみたり、カメラのほうを覗き込んでみたり…。

お部屋の中をウロウロ…

カメラを意識する場面も

もちろんお留守番そのものは初めてではないものの、長期休みでずっと飼い主さんと一緒に居たこともあり、やはり寂しさが増してしまっているご様子。

心なしか潤んでいる瞳、いないと分かっている家族を探すかのような仕草には胸が締め付けられます。

ウロウロと落ち着かないえびすちゃん

寂しそうな表情が切ない

こちらはまた別日の様子を捉えた動画。この日も寂しさからお部屋の中をウロウロ…カメラの向こう側に飼い主さんがいると思っているかのような素振りを見せるえびすちゃんでしたが、次の瞬間…!

これまで決して吠えることがなかったというえびすちゃんが、『ワンッ!』と大きな声で一吠え。この光景に、飼い主さんはとても驚いたのだそう。

別日の様子を撮影していたら…

初めて吠えた瞬間を激撮

飼い主さんの帰宅後は、全身全霊で喜びを伝えるえびすちゃん。お留守番中の姿を見たことで、この歓迎がさらに感慨深いものに。

寂しさを堪えながら、飼い主さんが帰ってくるその瞬間を待ち侘びていると思うと改めて1秒でも早く帰宅したくなりますね。とはいえ、愛犬の幸せのためには一生懸命働くことも大切。

『寂しい想いをさせてしまうこともあるけれど、一緒に居られる時間は毎秒たくさんの大好きを伝えよう』

えびすちゃんの行動に愛犬家としての在り方さえも改めて痛感させられる光景となりました。

飼い主さん帰宅を大歓迎

幸せそうな姿に感動

この投稿には「愛情注がれている故だよね」「愛犬として暮らしている証拠」「涙出た…早く帰ろう」などの共感、称賛の声が寄せられています。

えびすちゃんと家族が歩んできた軌跡、愛溢れる日常はYouTubeの他の投稿でもチェックすることができます!

えびすさん、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!

© 株式会社ピーネストジャパン