9月3日に高岡市伏木小で開かれる伏木場所大相撲(伏木相撲愛好会主催、富山新聞社共催)に向け、30、31日、伏木地区で触れ太鼓巡業が行われた。愛好会員でつくる伏木相撲甚句会「白扇会」が法被姿で地区内を巡り、4年ぶりとなる伏木場所をアピールした。
日程が書かれたチラシや出場力士の表を手渡し、相撲甚句を披露しながら、大会の来場や協力を求めた。
自宅で会員を迎えた中村小百合さん(75)は「長く大会の裏方をし、会員が張り切って運営しているのを知っている。大成功してほしい」と話した。
伏木場所大相撲は1990年に始まり31回目。今年は赤ちゃんから80代までの約100人が出場し、幕内(一般)、十両(小学4~6年)、幕下(同1~3年)、序の口(園児)、泣き相撲を繰り広げる。