長崎県内のコロナ感染 ほぼ横ばい 1医療機関19.79人【8月31日発表】

 長崎県は8月31日、県内70の定点医療機関で21日から27日までの1週間で報告された新型コロナウイルス感染者数が前週より109人多い1385人だったと発表した。
 増加は4週間ぶり。県は「8月は減少傾向。今回もほぼ横ばい」としている。1医療機関当たりの報告数は19.79人(前週18.23人)。
 年代別でみると、10歳未満の319人が全体の23%で最多。10代171人、50代158人、60代153人-と続いた。地区別では、長崎、五島、壱岐、対馬は減った。
 入院患者数は30日時点で369人(前週比11人増)。
 県は24日、新型コロナの流行拡大時に県民に注意喚起する基準を▽定点当たりの報告数30人超▽入院患者数668人超-と公表した。

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