ミサワホーム、ハウスメーカー品質のトレーラーハウスを発売=企業・自治体向け、災害時は応急仮設住宅として被災地へ

ミサワホーム(東京都新宿区、作尾徹也社長)は24日、トレーラーハウス「ミサワユニットモビリティ・ムーブコア」を9月1日に発売すると発表した。

ハウスメーカーとして戸建住宅と同等の性能や居住性を確保。ZEHレベルの断熱性能に加えて、太陽光発電システムや衛星アンテナ、水循環利用システム、電気自動車からの給電でインフラに依存しないオフグリッド化にも対応する。

平常時は宿泊施設やテレワークスペースなどで活用し、地震などの災害発生時は内装を変えて応急仮設住宅として被災地に運び込む。

同社は同商品の販売・提案をきっかけに、これまで接点の少なかった行政や自治体、異業種・異業界などとの関係構築も視野に入れているという。

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