【広島市】土砂災害から9年 被害と教訓を伝える伝承館が開館

77人が犠牲になった「広島土砂災害」から9年が経ち、被害や教訓を伝える「豪雨災害伝承館」が開館しました。

「広島市豪雨災害伝承館」が開館したのは、大きな被害が出た被災地の1つ、広島市安佐南区八木3丁目です。開館式で松井市長は、「災害の記憶や教訓を継承する必要がある」としたうえで、「今後も防災活動を支援する」と述べました。災害に強いまちづくりを目指す伝承館は、災害当時の被害の状況や、復興の歩みなどを映像や写真などで展示。防災学習などに活用します。そして今後は、災害に関する講演などを、年間でおよそ100回予定しています。

【2023年9月1日放送】

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