米女子ツアーの2024年シーズン出場権を争う1次予選会（Qスクール・ステージ1）がカリフォルニア州で行われ、トップ通過の山口すず夏をはじめ、山路晶ら日本勢5人が2次にコマを進めた。
320人がエントリー。ミッションヒルズ・ダイナショアコースなど3コースを使い、4日間72ホールのストロークプレーで争われた。ツアー参戦経験を持つ山口は、アマチュアのサバンナ・グレワル（カナダ）と並び通算15アンダーの1位でフィニッシュした。
通算イーブンパーの70位に山路、谷田侑里香、オレゴン大のアマチュア長野未祈。1オーバー89位タイの伊藤真利奈も上位95位タイまでのカットラインをクリアした。
ステージ2は10月17日から4日間、フロリダ州のプランテーションG＆CCで実施。最終ステージとなるQシリーズは11月30日からアラバマ州のマグノリアグローブGCを舞台に6日間108ホールで開催される。
昨年はQシリーズから挑戦した勝みなみと西村優菜が今季レギュラーツアーの限定的な出場権をつかんだ。
