【薬剤師年収】山口県がトップ/求人情報から「下限額」集計/セルバ社調べ

【2023.09.01配信】3万超の薬剤師求人情報を解析した結果、年収下限額が最も高いのは山口県との結果が出たという。株式会社セルバが、自社で運営する薬剤師専門転職サービス「セルワーク薬剤師」(https://phama.selva-i.co.jp/)の求人データをもとに分析を実施したもの。

株式会社セルバが運営する薬剤師専門転職サービス「セルワーク薬剤師」では、自社が保有する求人データ(90,991件求人)をもとに分析を実施、その結果を発表した。
■「セルワーク薬剤師」サイト
https://phama.selva-i.co.jp

調査対象は正社員、年収(下限額)が設定されている求人に限定し、8月17日時点の同社求人サイトに掲載の求人を対象とした。調査求人数は3万1799件。調査方法は求人情報に記載の年収下限額を各都道府県ごと集計し、その平均額で比較した。下限額をベースに計算するため、実際の決定年収額よりも低い可能性が大きいことは前提となる。また、あくまで求人情報の表記上の結果となる。

その結果、年収下限額平均の全国平均は 441万5494円だったという。
都道府県別では以下の通り、トップ1~3位は西日本がランクインした。
1位 山口県(求人数:362) 4,861,464円
2位 長崎県(求人数:344) 4,846,163円
3位 鳥取県 (求人数:105) 4,828,190円

これら上位の県は平均と比較すると40万円以上の差が出ることとなった。

詳細版は以下サイトに記載されている。
https://phama.selva-i.co.jp/blog_phama/5656/
この中では大阪・東京は10位までの上位にはランクインせず、10位の秋田を除きほとんどが西日本の都道府県のランクインとなった。

一方、45~47位も西日本がランクイン。
45位 京都府(求人数:877) 4,223,409円
46位 奈良県(求人数:331) 4,216,949円
47位 徳島県(求人数:170) 4,187,059円

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