東証、午前終値は3万2820円 TOPIXはバブル後高値

東京証券取引所

 1日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前日までの4日間で1000円近く値上がりしたため、当面の利益を確定する売り注文が先行。その後は、割安感の出た銘柄に買いが入り、平均株価は上昇に転じた。前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。

 東証株価指数(TOPIX)は時価総額の高い銘柄が買われ、約33年ぶりの水準に上昇。取引時間中としてバブル経済崩壊後の最高値を更新した。

 午前終値は平均株価が前日終値比201円46銭高の3万2820円80銭。TOPIXは20.58ポイント高の2352.58。

 平均株価は、取引開始直後に下落する場面があった。

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