ゆたぼん、中学ラストイヤーで初の通学宣言 〝不登校引退〟へ「制服、上履き買った」 高校進学は「考え中」

〝少年革命家〟を名乗る不登校ユーチューバーのゆたぼん(14)が1日までに、自身のユーチューブチャンネルを更新。「【ご報告】不登校なのに不登校じゃなくなりました」というタイトルで新たな動画を投稿した。

小学3年生から不登校になり、ホームスクーリングを経て23年2月からメタバース(仮装空間)を活用したオンラインスクール「みんなの学園」に通っているゆたぼん。先日、自身のX(旧ツイッター)で中学2年時の通知表を掲載し、出席日数が「0」であることを公開していた。

動画では本年度1学期の出欠記録を紹介。授業日数68日中、欠席は35日で、登校していないにもかかわらず残りの33日が”出席扱い”となっている。ゆたぼんは「『みんなの学園』と俺の親と先生で話をして『みんなの学園』で勉強した分を出席扱いするって言ってくれてんな」と説明。「学校に行きたくなかったら行かんでええねん。自分に合った方法で学べばええねん」と続けた。

登校の選択自由を熱弁する中、ゆたぼんは突然「あと7カ月で卒業やけど1回も中学校行ってないから行ってみようかなと思ってる」と中学ラストイヤーでの〝不登校引退〟を示唆。「だから制服とか上履きも買った」と明かした。高校進学については「考え中」とし、「先のこととかも考えながら自分のやりたいことを全力でやっていこうと思っている」と話した。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社