岩渕真奈が現役生活にピリオド…「皆様に心から感謝」 8日に会見

[写真:Getty Images]

日本女子代表(なでしこジャパン)FW岩渕真奈(30)が現役引退を表明した。

【引退報告】岩渕真奈が現役生活にピリオド

岩渕は14歳の2007年に日テレ・東京ヴェルディベレーザに二種登録され、翌年に正式昇格。2012年のホッフェンハイム移籍から、バイエルンでのプレーも経験し、リーグ2連覇に貢献した。

2017年にINAC神戸レオネッサで日本復帰を果たすが、2020年のアストン・ビラWFC入りで再び欧州へ。その後、アーセナル・ウィメンFC、トッテナム・ホットスパーFCウィメンでプレーした。

だが、今年6月にアーセナルとの契約が満了に。2010年にデビューの代表キャリアにおいても初優勝の2011年大会から3大会連続でW杯に出場中だったが、先のオーストラリア&ニュージーランド共催大会では落選していた。

選手として分岐点を迎え、動向が注目される岩渕だが、1日に自身のSNSに「いつも応援してくれている皆様へ」との書き始めから、「プロサッカー選手を引退する事に決めました」と引退を報告。感謝の言葉も続けた。

「この場で少しだけ伝えたい事は、サッカーを通して感じた支え、声援、叱咤、激励共闘、景色、興奮、創造、全ての事に、そして関わってくださった皆様に心から感謝しています。幸せでした!!!」

「サッカーが大好きで、サッカーで出会った人達が大好きで、なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした。本当にありがとうございました」

「9月8日に記者会見をさせていただき自分の口からしっかり思いを伝えさせていただけたらと思います」

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